こんにちは!!
京都・宇治で美容師をしております、原 智史です。
さて、先日は、こんなブログを書いてみました。
ジアミンアレルギーや、ノンジアミンカラーについて、詳しく書いてみました。
今回は、ノンジアミンカラーの、白髪染めとオシャレ染めに分けてお話をしていきましょう。
まずは、白髪染め
今までは、ノンジアミンカラーで、白髪をしっかりと染めるのが難しいとされてきたものの、ノンジアミンカラーの NODIA ノジア が、しっかりと白髪もカバーできるということで、見事にイメージを覆す大活躍をしております。
特に白髪染めの場合は、地肌にまでしっかりとカラー剤を塗らなければなりません。
アレルギーを引き起こす可能性のあるジアミン染料を地肌まで、しっかりと塗るということです。
アレルギーが発症するまで、どれくらい!?何回目!?
とは言うものの、すでにジアミンアレルギーという方もおられるでしょうし、特に何の問題もない方もおられます。
そこで気になるのが、実際にどれぐらいヘアカラーを繰り返すと、ジアミンアレルギーが発症するのでしょうか??
その答えは!!
「誰もわかりません」
ジアミンアレルギーは、突然おこるのが一般的です。
いつ発症するのかもわかりませんし、一生かけてヘアカラーを続けても、ならない人はならないですし・・・
1発目からダメな方もいらっしゃるぐらいなので、発症までは、誰にもわからないんです。
ただ、ヘアカラーの頻度が高い方ほど発症している例は多く、繰り返し髪の毛を染めていると、それだけ薬剤に触れる頻度が高く、ジアミンアレルギーを引き起こす確率は上がってしまうとされています。
特に白髪染めの場合は、使用頻度や期間が早く、1ヶ月に1回、もしくは、2回と染めている方もおられるぐらいです。
また、ヘアサロンのカラー剤と市販のカラー剤とでは、含まれているジアミン染料の量に違いがあるために、市販のカラー剤でよく染めてしまうという方は、特に注意が必要です。
そして、年代別に見てみても、10代、20代などの若者世代よりも、40代〜50代あたりの方からの発症例が高くみられ、今までカラーを繰り返してきた年月と、ヘアカラーもオシャレ染めから白髪染めに変わり、ヘアカラーの頻度も多くなっているのが原因かと思われます。
薬剤に触れる頻度が多くなればなるほど、発症リスクが高まるということです。
美容師にジアミンアレルギーが多いとされているのも、薬剤に触れる機会が多いからとされています。
一度、アレルギーを引き起こすと、もうそのカラー剤を使用することはできません。
ですから、根元までしっかりとカラー剤を塗らなければならない白髪染めは、アレルギー発症リスクを減らした、NODIA ノジアが良いというわけです。
ジアミンアレルギーでも白髪を染められるのが、NODIA ノジアの素晴らしいところです。
色の種類は!?
白髪染めには、ブラックとブラウンが用意されてあり、塩基性染料という染料を使用しており、ジアミン不使用です。タイプとしては、トリートメントカラーとして分類されます。
ただ、それだけではなく
青・赤・黄の3原色に加え、グレー、クリアが用意されており、全7色ラインナップされております。
ブラウン+ブルーで、少しアッシュっぽく。
ブラウン+ブルー+レッドで、バイオレット系カラーなどもできてしまいます。
ミックス具合で、様々な色が作れるので、白髪染めでも綺麗な色で染めることができるノンジアミンカラーというわけです。
オシャレ染め
では、白髪染めではなく、オシャレ染めとして使用した場合はどうなのでしょうか?
白髪染めと同じように、色同士をミックスすることで、様々な色を作り出すことができるので、ファッション性も高く、ノンジアミンのオシャレ染めができるということです。
ここまで説明してくると、大体想像もついてくるかと思うのですが、
NODIAに白髪染めもオシャレ染めも無い!!!!と言うことです。
オシャレに染められる白髪染め!?白髪も染められるオシャレ染め!?
んん??
両者とも同じ。そんな感覚のカラーです。
ファッションカラーの醍醐味は!?
ファッションカラーの醍醐味といえば、やはり、発色の良い、色鮮やかなブリーチオンカラーでしょう。
ブリーチ・オン・カラーとは、1度ブリーチで色を明るくしてからその上にカラーで染めることを指します。
普通に染めるだけでは出来ないようなカラーリングが、出来てしまうんです。
インナーカラーやグラデーションカラーといったような、デザインカラーもその、ブリーチ・オン・カラーとして含まれます。
そして、塩基性染料を使用しているNODIAは、ブリーチを使用するようなカラーとの相性が良く、鮮やかな発色、そして、オシャレなカラーが出来るのです。
※塩基性染料は、ヘアマニキュアのような酸性染料を使うようなカラーとは真逆で、ダメージしている髪の毛に色がつきやすいという性質を持っています。
なので、ブリーチを使用するような、少々髪の毛にダメージを与えるようなヘアカラーには、相性がとても良いという事です。
実際に染めたイメージはこちら↓
ブルーのインナーカラーです。
こちらは、パープルのインナーカラー。
どちらも発色よく、綺麗に染まりますね!!
実際に使用して思う事は、良い意味で素直に色が出るカラー剤だなと感じます。
ブリーチの仕方には、ある程度1発で色を抜く技術は必要ですが、いずれも1回のブリーチでできます。
それだけNODIAは、染料が濃く、素直に発色してくれる、いいカラー剤ということですね!!
まとめ
今回、NODIAによる白髪染めとオシャレ染めについてお話をさせていただきましたが、特に分ける必要もなく、共通して言える事は、どちらもノンジアミンでオシャレに染めることができると言う事です。
大切にしたい事は、ジアミンアレルギーによって「もう、ヘアカラーができない」と悩んでいる方に、少しでも希望が与えられたらいいなということです。
ヘアカラーでお悩みの方は、ぜひ、1度ご相談ください!!
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